昨日はあったかいなぁと思いながら過ごしていたのですが、今日はすっかり冬の陽気になりました。
もう12月ですもんね。
雨も降りだしましたが、氷雨という言葉がぴったりな冷たい雨です。
気温が下がると蝶やバッタといった虫たちは姿を見せなくなってしまうので、虫好きの人にはさみしい季節になったことと思います。
さて、まだ暖かい日も多かった11月のことです。
林縁の花に蝶が止まりました。
何の蝶だろう?
とりあえず写真撮って後で調べようと思ったのですが、戻ってきて蝶の図鑑を見ても該当する模様の蝶がいませんでした。
どうやって調べようと悩み、あっそうだ!と思ってパソコンの画面に映し出した写真をスマホの「グーグルレンズ」の機能を使って撮影したところ、同じ模様の生き物がヒットしました!
なんて便利な時代でしょう!
これはどうやら蝶ではなく、イカリモンガという蛾でした。
蛾は翅を広げたまま止まるものが主流ですし、模様もちょっときれいだし、なんとも紛らわしい蛾がいるものですね。
公園を毎日見ていても、まだまだ初めて見る生き物がいっぱいいるようです。